mugiのブログ

世田谷区二子玉川で、読書とパンを楽しむブログ。ときどき育児も。

【絵本】毎日繰り返しの育児に疲れたら。自分のために読む、オススメ絵本3選。

子育てには土日祝日がない、とはよく言ったものだと思う。




f:id:mcnbbn:20210521111744j:plain




自分の体調不良なんてお構いなし。
寝不足なんてしようものなら、気分は朝から、ジ・エンド。


白目剥いて子供のお世話をしているママパパも多いのではないでしょうか。



更に、子育てで地味に辛いのは、自分のために使う時間が圧倒的に限られること。


そして、毎日同じようなことの繰り返しで、子どものお世話と家事に追われて気がつけばもう夕方・・・しかも家事は全然進まず部屋はぐちゃぐちゃ。


愛する子供がいて幸せなはずなのに、自分の気持ちを見失いそうになり、ちょっぴりモヤモヤ。



誰だって、ちょっと立ち止まって一息つきたい時はあります。




そんな時に手に取って欲しい、オススメの絵本を紹介します。



1冊目はこちら。

今日 (福音館の単行本)

今日 (福音館の単行本)

  • 発売日: 2013/02/15
  • メディア: 単行本

偶然手にした本ですが、本当にオススメです。
この、同じことの繰り返しのようで尊い日々の、かけがえない幸せを忘れないように。
時々読みたくなるので、購入して手元に置いています。


次、2冊目です。

あなたのことが だいすき

あなたのことが だいすき


こちらはとある読み聞かせの会で大人向けに読んでくださったのを聞いて、
思わず泣きそうになり必死で涙をこらえた絵本。

何を差し置いても一番大事なことが何か。
当たり前なのに忘れがちなことを教えてくれる、素晴らしい絵本。
こちらも定期的に読みたくなるので、手元に置いています。


そして最後はこちら。

おかあさんはね

おかあさんはね


生まれてすぐには芽生えなかった母性。
小説やSNSの他人の投稿のようにナチュラルに思いつかない母親らしい?発想。
どんな母親でありたいか。我が子にどんな思いを持てばいいのか。
まさにこんな母親でありたいという心持ちが描かれていてグッときます。

母親になるってこういうことなんだなと、私はむしろこの絵本に教えてもらったような気がします。



今回はどの絵本も本当にオススメです。

書店には似たような絵本が沢山あって、それぞれがどれも素晴らしいです。


でも、私はこの3冊が一番心にすっと入ってきて、一番パワーをもらえると思いました。

かけがえのない育児期間、あっという間に過ぎるというけれど、
その渦中にいるとついついその幸せの尊さを過小評価してしまう日もあります。


そんな時にパラパラとこの絵本を眺めてみる。


お守りのような絵本を枕元に置いて、毎晩寝る前に、今目の前にある幸せを再認識しませんか。